OOTP21 野手能力
OOTP21の野手能力について書いてきます。
こちらはとある日本人NPB左打者のOOTP21内(NPB基準)能力です。最後に選手名を掲載しますのでこの能力がどの選手のものか予想してみてください。
まず基本5指標です。
Contact:ミート力であり、打率に影響します。
Gap:ギャップとはレフトとセンターの間、センターとライトの間の事であり、外野手の間に打球を飛ばして二塁打三塁打を打つ能力です。打率と本塁打には影響しません。
Power:ホームランを打つ能力です。
Eye:選球眼であり、四球数に影響します。
Avoid K's:三振回避能力です。
基本5指標は投手の左右によって異なる値を持ちます。
この打者はContactとGapはリーグ平均をやや下回り、Powerは極低く、EyeとAvoid K'sは優秀です。多くの左打者がそうであるように、左投手をやや苦手としています。
続いてその他の野手指標です。
Batted Ball Profile:弾道タイプです。Flyball Hitter(フライ), Normal(普通), Drive Hitter(ライナー), Groundball Hitter(ゴロ)があります。
Groundball Tendency:ゴロ性打球の方向の傾向です。Extreme Pull(超引っ張り), Pull Hitter(引っ張り), Normal(普通=少し引っ張り), Spray Hitter(全方位)があります。
Flyball Tendency:フライ性打球の方向の傾向です。Extreme Pull(超引っ張り), Pull Hitter(引っ張り), Normal(普通=少し引っ張り), Spray Hitter(全方位)があります。
Speed:走力です。守備範囲にも影響します。加齢とともに能力が低下する傾向があります。
Stealing:純粋な走力以外の盗塁能力です。投手の癖を読んで良いスタートを切るセンスです。
Baserunning:ベースランニング能力です。
Sacrifice Bunt:犠牲バントの能力です。
Bunt for Hit:セーフティバントの能力です。左打者の方が能力が高い傾向があります。
この野手は弾道や打球方向はオーソドックスで、走力系やバント系能力はやや低い値です。
続いてポジション毎能力です。
各ポジションを守る能力です。キャンプやマイナーリーグで新しいポジションにコンバートすることが可能です。OOTP21ではコンバートはDH - 1B - LF - RF - 3B - CF - 2B - SSの順に難しくなります。
この野手はセカンド、サード、ショートをまずまずのレベルで守ることが出来ます。
最後に守備能力です。
Catcher Ability:キャッチャーとしての総合力
Catcher/Infield/Outfield Arm:キャッチャー/内野手/外野手としての送球の強さ・正確さ
Infield/Outfield Range:内野手/外野手としての守備範囲の広さ
Infield/Outfield Error:内野手/外野手としての捕球・送球時のエラー回避
Turn DP:ダブルプレー奪取能力
この野手は内野手としての守備範囲が広く、経験を積めば外野もまずまず守れる能力があります。
以上、OOTP21の野手能力の見方でした。
ではまた。(選手名は下に掲載しています。)
答えは千葉ロッテマリーンズの鳥谷敬選手でした。